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化学技術で廃プラ・CO2問題を解決し、資源循環型社会を目指す多角的事業
AC Biode株式会社は、「化学技術により、地球の温暖化ガス削減とグローバルなごみ問題解決に貢献する」をミッションに、3つの主要事業を展開している。1) 廃プラスチックのケミカルリサイクル事業:独自触媒「Plastalyst」を用い、混合・汚染された廃プラスチックを低温・低圧で化学原料にリサイクルする。2) CO2リサイクル事業:空気中からCO2を回収し、ガラスやセメントなどの建材に再利用する。3) 交流電池・回路開発事業:エネルギーロスを低減する独立型交流電池を開発。これらの事業を通じて、化学メーカー、エネルギー会社、自治体などが抱える環境規制対応、コスト削減、資源確保といった課題を解決する。
ターゲット顧客
主な顧客セグメントは、化学会社、エネルギー会社、廃棄物を排出する企業、地方自治体である。化学メーカーは、原料価格の変動リスクやCO2排出規制に、エネルギー会社は再生可能エネルギーの安定供給に、自治体は増え続ける廃棄物処理に課題を抱えている。具体的な協業先として、自動車樹脂製品メーカーのダイキョーニシカワ株式会社や、インドネシア国営電力会社PLNなどが挙げられる。
提供価値
化学メーカーには、石油由来に代わる安価で安定したリサイクル原料を供給し、原料価格の変動リスクと海外依存からの解放、ESG評価向上に貢献する。エネルギー会社には、再生可能エネルギーの不安定な出力を安定化させる高性能な交流電池システムを提供する。自治体には、これまで焼却・埋め立てるしかなかった混合・汚染プラスチックを価値ある資源に変える手段を提供し、廃棄物処理の負担とコストを削減する。
収益モデル
廃プラスチックのリサイクル事業については、複数のビジネスモデルを検討中。具体的には、1) AC Biode自身がケミカルリサイクル用の工場を持つモデル、2) 触媒やプロセスに関するコア技術を共有するライセンスビジネス、3) 触媒そのものを製造・販売するモデルが視野に入れられている。顧客との交渉や立地条件により、ケースバイケースで検討する方針である。
