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食品廃棄物を起点とした資源循環型ビジネスモデル
アーキアエナジーは、食品廃棄物を活用したバイオガス発電を中核事業とする。食品工場などから廃棄物を収集し、メタン発酵させてバイオガスを生成、発電を行う。発酵後の残渣は飼料や肥料として製造・販売する。さらに、これまでに培った知見を活かし、他社向けのバイオガス発電所の開発支援といったコンサルティング事業も手掛けている。このように、廃棄物の収集運搬からエネルギー生成、副産物の再資源化、関連ノウハウの提供までを一貫して行うことで、複数の収益源を確保し、循環型のビジネスを形成している。
ターゲット顧客
顧客は二つの層に大別される。一つは、食品工場、スーパーマーケット、外食産業、地方自治体など、廃棄物処理コストの削減や食品リサイクル法への対応を求める有機性廃棄物の排出事業者。もう一つは、生成されたエネルギーや副産物を利用する事業者で、具体的にはFIT/FIP制度を通じて電力を買い取る電力会社や、発酵後の消化液を有機肥料として利用する農業事業者や肥料会社が含まれる。
提供価値
本質的な価値は、廃棄物を起点としたサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現にある。廃棄物排出事業者には、処理コストの大幅な削減、SDGsへの貢献による企業価値向上、新たな収益機会の創出といった価値を提供する。一方、エネルギー・肥料利用者には、天候に左右されない安定した再生可能エネルギーの供給や、価格が高騰する化学肥料への依存を低減しコストを削減する価値を提供する。
収益モデル
収益源は複数存在する。1) 食品工場などからの廃棄物処理手数料、2) FIT/FIP制度を活用した発電・売電事業による電力販売収入、3) メタン発酵後の残渣から製造した飼料や液体肥料の販売収入、4) バイオガス発電所の開発支援など、蓄積したノウハウを活かしたコンサルティング事業収入。
