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ビジネスモデル
ASEM法を核に医療・産業分野へ展開する機器開発・ソリューション事業
ASEMtech株式会社は、超音波で物質の「質」を可視化する音響誘起電磁法(ASEM法)の社会実装を目指す東京農工大学発のスタートアップ。医療・ヘルスケア分野では、運動器疾患や慢性疾患の非侵襲的な早期診断・進行度評価を実現し「健康寿命の延伸」に貢献。産業分野では、材料の劣化状態を非破壊で検出し、インフラ保守や品質評価を通じて「安心・安全な社会の実現」を目指す。事業は、ASEM法を用いた機器の製造・販売・賃貸に加え、研究受託やコンサルティングも含む。
ターゲット顧客
医療分野では、大学病院や研究機関の臨床医(整形外科医、腎臓内科医など)を初期パートナーとし、将来的には一般病院、クリニック、リハビリ施設へ展開。産業分野では、インフラ維持管理を担う国・地方自治体や高速道路会社、および鉄鋼、電力、EVモーター、重機などを製造するメーカーの品質管理・研究開発部門を主要顧客とする。
提供価値
医療分野において、生検のような侵襲的な手法に頼らず、非侵襲でコラーゲン線維の配向や臓器の線維化といった組織の「質」を定量的に評価する価値を提供する。これにより、患者負担の少ない早期診断や治療効果の客観的モニタリングが可能となる。産業分野では、製品や構造物を破壊することなく、残留応力や疲労といった材料の「質的」な劣化状態を定量的に評価する価値を提供する。これにより、予防保全の最適化、安全性向上、コスト削減に貢献する。
収益モデル
収益は主に2つの柱から構成される。1つは、医療応用機器および産業用非破壊検査機器の研究開発、設計、製造、販売、賃貸による機器販売・レンタル収益。もう1つは、ASEM法に関する計測技術の研究開発、研究受託、コンサルティング業務から得られるサービス収益である。
