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「資金調達」「実行」「利益還流」の三位一体で脱炭素プロジェクトを成功に導く統合型ビジネスモデル
株式会社Asian Gatewayは、パリ協定第6.2条に基づく二国間クレジット制度(JCM)を軸に、アジアや中南米での再生可能エネルギー導入プロジェクトを推進し、高品質なJCMクレジットを創出する企業です。同社のビジネスモデルは、単なるコンサルティングに留まらず、プロジェクトの構想から資金調達、実行、そして創出したクレジットの販売による利益還流までを一気通貫で支援する「アレンジャー/オーケストレーター」として機能する点に特徴があります。この「資金を呼び込む力」「やり切る実行力」「利益を還流する力」という3つの力を連携させることで価値を最大化し、顧客が抱える複雑な課題を解決します。
ターゲット顧客
主な顧客は2種類に大別されます。一つは、海外(特にアジア)で脱炭素事業を展開したいが、JCM制度の複雑さや資金調達、プロジェクト実行のノウハウがない日本の事業会社です。もう一つは、気候変動が投融資先に与える影響を評価し、脱炭素化の流れの中で新たな収益機会を模索している金融機関です。また、創出されたカーボンクレジットを購入する企業も顧客となります。
提供価値
JCM制度の複雑な手続き、海外プロジェクトにおける資金調達の困難さ、カーボンクレジット発行の失敗リスクといった顧客のペインに対し、「プロジェクトの一気通貫支援」と「独自の資金ファシリティ」を価値として提供します。構想からMRV(測定・報告・検証)まで全工程を管理する「やり切る実行力」でプロジェクトの成功確度を高め、独自の資金ファシリティ「JTCF」やブレンデッド・ファイナンスを活用する「資金を呼び込む力」で資金調達のハードルを下げます。さらに、創出したクレジットを販売し利益を還流させることで、脱炭素事業を新たな収益源へと転換する道筋を示します。
収益モデル
収益源は主に4つ考えられます。 1. コンサルティングフィー:TCFDの考え方に基づく事業領域の明確化やJCM活用方法の提案に対する対価。 2. プロジェクト組成・実行支援:プロジェクトの構想から実現までの全工程を管理するサービスに対するフィー。 3. カーボンクレジット販売:組成・実行したプロジェクトから創出されたJCMクレジットを国内外のネットワークを通じて販売することによる収益。 4. BOOTモデル:子会社「TOMONI」を通じ、自社で設備を建設・所有・運営し、一定期間後に所有権を移転するBOOT(Build, Own, Operate & Transfer)モデルでの事業展開。
