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サプライチェーン全体のDXを実現するマルチテナント型SaaS
株式会社Auderは、「流通デジタルインフラの共創」をビジョンに、食品等の流通業界向けに入出荷管理SaaS「AUDER」を提供。生産者から小売まで複数のプレイヤーが関わるサプライチェーンにおいて、各事業者が共通で利用できる「マルチテナント型」のSaaSとして設計されているのが特徴。これにより、事業者間のデータの分断を解消し、サプライチェーン全体の情報を可視化・共有することを目指す。既存のWMS(倉庫管理システム)を導入済みの企業でも、検品効率化機能などをアドオンとして簡易に連携・利用できる柔軟性も持つ。
ターゲット顧客
メインターゲットは、食品流通を担う卸売業者、倉庫業者、小売業者など。特に、大規模な設備投資が難しい中小規模の物流センターや倉庫の現場責任者、経営者が中心的な顧客層。これらの企業は、高価なWMSの導入が困難で、紙とペンによるアナログな作業に起因する非効率やヒューマンエラーといった課題を抱えている。株主として参画しているマルイチ産商、水産流通、中央フーズなどの食品卸売業者やその取引先が主要な顧客となり得る。
提供価値
高価な専用端末を必要とせず、スマートフォンアプリを活用することで、これまで大手企業しか享受できなかったデジタル化の恩恵を中小の物流現場でも手軽に実現できる点に本質的な価値がある。AI画像認識による一括検品などで作業時間を大幅に削減し、紙の帳票や手入力作業をなくすことで、ヒューマンエラーや二度手間を解消。在庫情報をリアルタイムで可視化し、業務効率、作業精度、顧客満足度の向上に貢献する。さらに、事業者間で入出荷データを共有することで、サプライチェーン全体の最適化を支援する。
収益モデル
入出荷管理SaaS「AUDER」をSaaSモデルで提供。ソースデータに料金体系の具体的な記述はないが、中小の物流センターでも導入しやすい安価で使いやすいモデルとされていることから、初期投資を抑えた月額課金などのサブスクリプションモデルと推測される。
