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医療機器を用いたin vivo自家組織再生医療事業
株式会社BioTubeは、「現在の医療で救いきれない命を助ける」を理念に、独自の「生体内組織形成術(iBTA®)」を用いて再生医療をより身近にすることを目指す企業です。患者自身の体内に特殊な組織形成器(鋳型)を埋め込み、拒絶反応のリスクが低い自己組織由来の移植用組織を体内で作製する技術を開発。これにより、大掛かりな細胞培養施設を必要とせず、安全かつ経済的に新たな治療選択肢を提供します。
ターゲット顧客
初期のターゲット顧客は、糖尿病や閉塞性動脈硬化症が原因で「重症下肢虚血(CLI)」と診断され、既存の治療法では下肢切断しか選択肢がない患者です。また、これらの患者の治療を行う心臓血管外科や循環器内科の医師、および医療機関も顧客となります。将来的には、鋳型の設計を変えることで心臓血管外科、脳神経外科、消化器外科など、様々な外科領域の疾患を持つ患者への応用が期待されます。
提供価値
既存治療法では救えなかった重症下肢虚血患者に対し、下肢切断を回避し「歩く」機能とQOLを維持・向上させる新たな治療選択肢を提供します。患者自身の細胞から組織を作製するため、拒絶反応や感染、がん化のリスクが低く安全性が高いです。また、医師や病院にとっては、これまで救えなかった患者を救える治療オプションとなり、高コストな細胞調製施設(CPC)が不要なため、より多くの病院で再生医療を提供できる可能性をもたらします。
収益モデル
具体的な料金モデルは公開されていませんが、製品である「鋳型」はクラス3のディスポーザブル品として開発が進められています。開発中の「下肢動脈バイパス用人工血管作製用鋳型(仮称)」は厚生労働省の「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定されており、将来的に保険適用を目指していると考えられます。保険適用される際は、その機能や有用性などが評価され、償還価格が決定される見込みです。
