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「どこでも電源®」をコンセプトに、エネルギー創出の機会をあらゆる場所へ拡大
株式会社エネコートテクノロジーズは、次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」の開発・製造・販売を手掛ける京都大学発スタートアップです。同社のビジネスモデルは、単に定型パネルを販売するだけでなく、顧客の要求に応じたカスタムデザインのパネル提供を方針としています。さらに、化学品メーカーへの技術ライセンス供与、設置施工会社や周辺部材メーカーとの共同開発、提携企業を通じたPPA(電力販売契約)モデルの提案など、物販に留まらない多角的な収益モデルを構築し、エネルギー問題の解決とカーボンニュートラル社会の実現に貢献することを目指しています。
ターゲット顧客
主なターゲットは3つのセグメントに分類されます。 1. 再生可能エネルギー導入を目指す事業者(工場経営者、ビルオーナーなど): 従来のシリコン系太陽電池では、屋根の耐荷重不足や複雑な形状により設置を断念していた事業者。 2. 製品に新たな付加価値を加えたいメーカー(自動車、ドローン、建材メーカーなど): 自動車のボディやドローンの翼など、曲面への搭載やデザイン性との両立を求めるメーカー。 3. IoT社会の実現を目指す開発者・インフラ管理者: 屋内や日照の少ない場所でも安定稼働する電源を必要とする、無数のIoTセンサーデバイスの開発者や管理者。
提供価値
「薄く、軽く、曲げられる」という物理的特徴と、室内光など低照度環境でも高い発電効率を維持する技術的特徴を活かし、「どこでも電源®」というコンセプトで新たな価値を提供します。 • 設置場所の制約からの解放: 耐荷重の低い屋根や建物の壁面、窓ガラスなど、これまで活用できなかった場所でのエネルギー創出を可能にします。 • 新たな製品機能の実現: 「自己発電する自動車」や「電池交換不要のIoTセンサー」など、電源の制約で実現できなかった革新的な製品開発を促進します。 • エネルギーアクセスの民主化: 大規模発電所に依存せず、身の回りのモノが電源となりうる社会を実現し、災害時のレジリエンス向上にも貢献します。
収益モデル
同社の収益モデルは多角的です。中核となるのは、顧客の要求する様々なデザインにカスタマイズしたペロブスカイト太陽電池パネルの販売です。それに加え、化学品メーカーへのライセンスビジネス、設置施工メーカーやパワーコンディショナーなど周辺部材メーカーとの共同開発も計画しています。また、提携企業を通じてPPA(電力販売契約)モデルでの提案も行っており、物販に留まらないビジネス展開を志向しています。
