株式会社イーベック

高度で独創的な技術により広く人類の健康、福祉に貢献

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ビジネスモデル

抗体作製に特化し、製薬企業にライセンスアウトする「抗体医薬の素材メーカー」モデル

株式会社イーベックは、自社で最終製品である医薬品を開発・販売するのではなく、強みを持つ「抗体作製」工程に特化し、製薬企業等に「抗体医薬の素材」として作製した抗体の権利をライセンスするビジネスモデルを採用しています。このモデルにより、研究開発に集中し、臨床試験や認可申請といった膨大な資金やノウハウが必要な工程はパートナー企業に委ねることで、ベンチャー企業が単独で進めるよりも迅速かつ低リスクで事業化を実現します。同社はこれを「イーベックが入っている抗体」が世界の製薬企業から発売される「インテルモデル」に例えています。

ターゲット顧客

主要な顧客は、国内外の製薬企業およびバイオテクノロジー企業です。特に、新薬開発の初期段階(創薬シーズ探索・リード抗体開発)を担う研究開発部門がメインターゲットとなります。これらの顧客は、新薬開発の成功確率の低さ、開発期間の長期化、研究開発費の増大という課題に直面しています。

提供価値

従来の動物を用いる抗体作製法が抱える課題(開発期間の長さ、副作用リスク、ヒト化工程での機能低下リスク)に対し、イーベックは「完全ヒト抗体」作製技術を提供します。これにより、①動物への免疫やヒト化工程が不要なため開発期間を大幅に短縮し成功確率を向上、②100%ヒト遺伝子由来のため免疫原性リスクが極めて低く安全性が向上、③標的分子への結合活性がマウス由来抗体の100倍高いデータもあり、高い薬効が期待できる、といった価値を製薬企業に提供します。

収益モデル

製薬企業等とのライセンス契約に基づき、まず契約一時金を受領します。その後、パートナー企業による開発の進捗(臨床試験や認可取得など)に応じてマイルストーン収入を得ます。最終的に医薬品として上市された後は、売上に応じたロイヤリティを受け取る仕組みです。また、企業や大学、研究所からの受託研究も収益源の一つとなっています。

分析イメージ
※AIによるイメージ図です