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スマートインソール「ardi」で足元データを可視化し、個人の健康管理からECの課題解決までを目指す
株式会社フリックフィットは、当初の3Dスキャンによる靴のマッチングサービスから、現在はスマートインソール「ardi」を主力製品とする事業に注力している。「人間の動作がデータ化される基盤をつくり、次世代の社会を豊かにする」をミッションに、これまでデータ化されてこなかった日常生活の動作や姿勢といった「データ化の空白地帯」の情報を取得。スマートインソールを通じて足元の繊細なデータを可視化し、個人の健康状態の把握や病気の兆候検知、さらにはEC事業者における靴の返品率削減といった課題解決を目指す。
ターゲット顧客
主なターゲットは4つのセグメントに分類される。 1. 健康や身体のコンディションに関心がある個人:自身の姿勢や歩き方を客観的に把握し、腰痛などの不調改善や将来の健康不安(フレイルや認知機能低下など)の兆候を早期に知りたい層。 2. 靴のEC事業者および小売店:35%を超えることもある高い返品率に悩み、コスト削減や販売機会損失の防止を求める事業者。 3. 靴のオンライン購入者:試着ができないことによるサイズへの不安を抱え、返品・交換の手間を避けたい消費者。 4. 研究機関・法人:従業員の健康管理やヘルスケアサービス開発、医学的研究のために、日常生活における人の動作データを継続的に収集したい組織。
提供価値
主力製品「ardi」を通じて、主に3つの価値を提供する。 1. 「身体のクセの可視化」と「パーソナライズされた改善策」:普段の靴に入れるだけで歩行や姿勢のクセをデータ化し、AIが最適な運動メニューを提案することで、手軽なセルフケアを可能にする。 2. 「靴選びの失敗」という不安の解消:個人の足のデータを活用し、ECサイトでの靴購入時のサイズ不安を解消。これにより、購入者の満足度向上と事業者の返品率削減に貢献する。 3. 「データ化の空白地帯」の開拓:これまで取得困難だった足元の動作データを収集・分析するプラットフォームを提供し、法人の健康経営支援や、認知症・フレイルといった健康課題の早期検知など、未来の健康予測に貢献する。
収益モデル
「1分間歩行分析キット」サービスにおいて、通常価格5,500円(税込)での提供実績がある。また、過去の事業では百貨店や靴専門店へフィッティングAIシステムをレンタルするモデルも存在した。2025年9月から11月にかけて実施したMakuakeでのクラウドファンディングでは、スマートソール「ardi」の開発資金として20,740,896円を調達している。
