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ビジネスモデル
BaaSプラットフォームを軸に、企業の金融サービス導入を支援する「イネーブラー」
株式会社インフキュリオンは、金融機能を事業会社のサービスに組み込む「エンベデッド金融」の潮流の中で、非金融企業と金融機関をつなぐ「イネーブラー」としての役割を担う。BaaS(Banking as a Service)プラットフォームを提供することで、事業会社が自社のサービスに決済や送金といった金融機能を「部品」のように組み込むことを可能にする。これにより、事業会社は自ら金融ライセンスを取得したり、大規模なシステム開発を行ったりすることなく、顧客体験を向上させる金融サービスを迅速に提供できる。同社は消費者からは見えにくい「黒子」として、裏側から事業者を支えている。
ターゲット顧客
主な顧客セグメントは、顧客の囲い込みやLTV向上を目指す「流通小売企業」、デジタル化や新たな収益源の多様化を図る「地域金融機関」、バックオフィス業務の効率化を目指す「BtoBサービス事業者(会計ソフト提供企業など)」である。
提供価値
本質的な価値は、金融機能をAPI連携などを通じて「サービス」として提供することにより、流通・小売企業などが自社でシステム開発やライセンス取得を行うことなく、迅速かつ低コストで自社ブランドの決済サービスを実現できる点にある。これにより、事業開発担当者は「開発期間」「コスト」「専門知識」という三大障壁から解放され、本来注力すべきコア業務にリソースを集中させることが可能になる。
収益モデル
BaaSプラットフォームの提供を主軸としたストック型収益モデルである。プラットフォームを導入した企業のサービスが拡大し、決済取扱高(GMV)が増加するのに伴って、手数料収入も増加していく構造が考えられる。これにより、顧客基盤の拡大が直接的に収益の積み上げにつながる。
