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ビジネスモデル
再生医療・細胞治療グローバルアグリゲーションモデル
イノバセル株式会社は、専門的な知識やネットワークを活かして世界中から有望な再生医療・細胞治療のシーズを発掘し、グローバルに事業インフラを調達して開発を進め、個別のシーズに最適なビジネスモデルを構築して商業化することで収益ポートフォリオを拡充する「再生医療・細胞治療グローバルアグリゲーションモデル」を掲げている。現在開発中の便失禁・尿失禁領域の3つのパイプラインは、このモデルの第1弾と位置付けられている。
ターゲット顧客
主な顧客ペルソナは、「便失禁・尿失禁に悩む中高年以上の男女」。特に、出産を経験した女性や、加齢により括約筋が衰えた高齢者が中心となる。これらの患者は、失禁の不安から社会活動が著しく制限され、自尊心が傷つけられるなど、生活の質(QOL)が著しく低下している。治療を提供する医療機関(病院や専門クリニック)も重要な顧客セグメントである。
提供価値
患者自身の筋肉組織から採取した筋芽細胞を注入し、筋肉そのものの再生を目指す再生医療を提供。既存の対症療法が中心の治療法に対し、疾患の根本原因に働きかけ「根治」を目指せる点に本質的な価値がある。これにより、患者は失禁の不安から解放され、「失われた身体機能を取り戻し、尊厳ある日常生活を回復させる可能性」を得られる。
収益モデル
研究開発段階では、子会社のInnovacell GmbHが、自社のGMP製造施設や技術を活用し、他社への細胞治療製品製造技術の提供や研究開発用細胞治療製品の受託製造を行うことで収益を上げている。将来的な収益モデルは、開発した再生医療等製品の販売であり、主力製品「ICEF15」については、アルフレッサ株式会社との資本業務提携を通じて日本国内での独占的卸売販売権を付与し、上市・販売体制を構築している。
