株式会社INQS

見えない光でも発電する物質を世界で初めて開発

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ビジネスモデル

独自の光発電素子で「エネルギーの地産地消」を実現し、IoT化と脱炭素社会を推進

株式会社inQsは、「見えない光でも発電する物質」を応用した2つの光発電素子を軸に事業を展開。一つは、無色透明で窓ガラスなどから発電する「SQPV」で、ビルの省エネ・創エネに貢献。もう一つは、室内光など暗い場所でも発電する「SQ-DSSC」で、IoTデバイスの電池交換を不要にし、産業分野のDXを加速させる。エネルギーを身近な場所で作り使うという新しい価値を提供し、脱炭素化とIoT社会の実現を目指す。

ターゲット顧客

SQPV(無色透明光発電素子)の主な顧客は、ZEB認証取得やエネルギーコスト削減を目指す大規模ビルのオーナー、デベロッパー、建築業界(ゼネコン、設計事務所)、自動車業界、農業施設など。 SQ-DSSC(極低照度型光発電素子)の主な顧客は、スマートファクトリー化を進める製造業、プラント事業者、ビル管理会社、IoTデバイスメーカーなど。特に、防爆エリアや高所といった電源確保や電池交換が困難な場所にセンサーを設置したい企業をターゲットとしている。

提供価値

SQPVは、ビルの窓ガラスなどで外観や採光性を損なうことなく「創エネ」を実現し、高い遮熱効果で空調負荷を減らす「省エネ」も同時に提供する。これにより、エネルギーコストを削減し、ZEB認証取得に貢献することで不動産の資産価値を向上させる。 SQ-DSSCは、室内光などの低照度環境で発電し、IoTデバイスの自立電源となる。これにより、配線工事や定期的な電池交換が不要となり、メンテナンスフリー運用を実現。コスト削減、生産性向上、作業員の安全確保に貢献する。

収益モデル

自社開発した光発電素子「SQPV」および「SQ-DSSC」の製造・販売が収益の柱。販売モデルは、主にパートナー企業との連携によるB2Bモデルである。例えば、SQPVガラスに関してはNTTアドバンステクノロジ株式会社と国内独占販売契約を締結している。また、伊藤忠商事株式会社とは、inQs製品の販売および新規ビジネスモデルの構築を共同で行うことで合意している。

分析イメージ
※AIによるイメージ図です
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