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葬儀社への導入費用を無料にした「BtoBtoCモデル」で、三方よしの利用者ネットワークを構築
株式会社itowaは、無料のWeb訃報サービス「itowa(いとわ)」を葬儀社に無料で提供する「BtoBtoCモデル」を構築している。葬儀社(B)が導入し、喪主(B)が利用することで、その先の参列者(C)へと利用者が連鎖的に拡大する。この仕組みにより、後発他社が追随困難な強力なネットワーク効果を築いている。収益は、プラットフォーム上で利用者が送るオンライン香典のシステム利用料や、供花・供物などの販売手数料から得ており、喪主や葬儀社にコスト負担をかけずにサービスを普及させている。このモデルは、葬儀社、喪主、参列者の三者それぞれにメリットをもたらす「三方よし」のサービス設計を核としている。
ターゲット顧客
itowaの顧客は「葬儀社」「喪主・遺族」「会葬者」の3者で構成される。 1. 葬儀社: 業務効率化、人手不足解消、顧客満足度向上、新たな収益機会の創出を目指す企業。特にIT投資に積極的でなかった中小零細企業も、導入費用が無料であるためターゲットとなる。 2. 喪主・遺族: 故人を亡くした悲しみの中、訃報連絡、香典管理、返礼品手配といった煩雑な作業に精神的・時間的負担を感じている人々。 3. 会葬者: 遠方、高齢、病気、仕事の都合などで葬儀に参列できず、弔意を伝えられないことに罪悪感や無力感を抱えている人々。
提供価値
itowaは、単なる業務効率化ツールに留まらず、時間や場所の制約を超えて「弔意をカタチにする」ためのプラットフォームを提供する。 • 喪主・遺族へ: 訃報連絡や香典・参列者管理の負担を大幅に軽減。思い出の写真を共有できる「思い出アルバム」機能は、故人を偲ぶ場を提供し、グリーフケアの一助となる。 • 会葬者へ: オンラインで香典、供花、弔電を送る手段を提供し、時間や場所の制約なく弔意を伝えることを可能にする。 • 葬儀社へ: 芳名帳のデジタル化や各種管理業務の効率化により、人手不足の解消に貢献。オンラインでの弔意受付は、結果的に葬儀への参加者(オンライン含む)を増やし、新たな受注機会を創出する。
収益モデル
喪主・親族、および訃報を受け取る参列者やサービス利用者は、基本的に無料でitowaのサービスを利用できる。収益源は、プラットフォーム上で発生する手数料である。具体的には、利用者がオンラインで香典を送る際に支払う送金額に応じたシステム利用料と、供花、供物、弔電などの注文時に発生する販売手数料から収益を得ている。葬儀社向けの導入費用は無料であり、コスト負担なくサービスを導入できる仕組みを構築している。
