株式会社JCCL

CO₂回収・再資源化技術で持続可能な社会を実現する

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ビジネスモデル

低コストCO₂回収技術を軸とした多段階の事業展開

株式会社JCCLは、九州大学発の低コスト・高効率なCO₂分離回収技術を核に、多角的なビジネスモデルを展開しています。主力製品であるCO₂回収装置「VPSAシリーズ」と分離膜性能評価装置「VSSシリーズ」の直接販売に加え、三菱HCキャピタル株式会社との提携による保守・メンテナンス込みの月額利用サービスを提供し、顧客の初期投資負担を軽減しています。さらに、顧客の課題に応じた概念実証(POC)業務の受託や共同研究、技術ライセンスの供与も行っています。事業フェーズを「POC」「実証」「実機導入」「実機運転」の4段階に分け、顧客との関係性を深めながら、装置販売からライセンス供与、材料の継続供給へとビジネスを移行・拡大させる戦略をとっています。

ターゲット顧客

主なターゲットは、化学、鉄鋼、セメント工場など、事業活動でCO₂を大量に排出する企業の設備担当者です。また、CO₂分離膜の研究開発を行う大学や企業も、分離膜性能評価装置「VSSシリーズ」の顧客となります。その他、ごみ焼却施設やLNGプラントなども適用先として想定されています。

提供価値

従来のCO₂回収技術が抱える「高すぎるエネルギーコスト」と「大規模な前処理設備が必要」という課題を解決します。独自技術「アミン含有ゲル」により、回収時のエネルギーコストを約4分の1に削減し、水分除去のための前処理工程を不要にします。これにより、これまでコストセンターと見なされてきたCO₂回収を、回収したCO₂を「e-methane」などに再利用することで新たな収益源(プロフィットセンター)へと転換させる可能性を提供します。また、月額利用サービスにより、初期投資を抑えた導入を可能にしています。

収益モデル

JCCLの収益モデルは、以下の4つの事業から構成されています。 1. 装置販売:CO₂回収装置「VPSAシリーズ」や分離膜性能評価装置「VSSシリーズ」の直接販売。 2. 月額利用サービス:三菱HCキャピタルとの提携による、保守・メンテナンス込みの装置レンタルサービス。 3. 共同研究・技術コンサルティング(POC):顧客のCO₂排出源に対する技術適応の概念実証業務の受託。 4. ライセンス提供:実証・実機導入フェーズにおける、顧客への技術ライセンス供与。

分析イメージ
※AIによるイメージ図です