株式会社ノックオンザドア

病気や障がいがあっても、自分らしく暮らせる社会をつくりたい

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ビジネスモデル

患者中心のデータプラットフォームを構築し、製薬・医療機関向けに収益化

株式会社ノックオンザドアは、てんかんや認知症などの患者・家族向けに「nanacara」や「ワタシテ」といった記録・共有アプリを無料で提供し、ユーザー基盤を拡大。これにより収集される質の高いリアルワールドデータ(RWD)を、製薬企業の研究開発支援やマーケティングに活用したり、医療機関向けに患者データを共有する「nanacara for Doctor」といったサービスを提供したりすることで収益を得るBtoBモデルを構築している。患者には無料で価値を提供し、そのプラットフォームを企業向けに収益化するエコシステムが特徴。

ターゲット顧客

主な顧客は2つのセグメントに分類される。 1. 患者・家族(BtoC): てんかんを持つ子どもとその親が中核ユーザー。日々の発作や服薬状況の記録、家族や医師との情報共有を目的としてアプリを利用する。 2. 製薬企業、医療機関(BtoB): 蓄積されたリアルワールドデータを活用したい製薬企業の研究開発部門や、患者の正確な情報を診療に活かしたいと考えるてんかん専門医・医療機関が主要な顧客となる。スギHDとの連携により、全国の薬局も新たな顧客基盤となる。

提供価値

・患者・家族へ: 発作時の記録や関係者との情報共有における精神的・時間的負担を軽減し、正確な情報が医師に伝わることで、より良い治療に繋がるという安心感を提供する。 ・てんかん専門医へ: 患者からの曖昧な口頭報告ではなく、動画やグラフで構造化された客観的データに基づき診断精度と診療効率を向上させる価値を提供する。 ・製薬企業へ: 収集が困難な希少疾患領域における質の高いリアルワールドデータ(RWD)を提供し、医薬品開発の効率化、期間短縮、成功確率の向上に貢献する。

収益モデル

患者や家族向けのアプリ「nanacara」や「ワタシテ」は基本的に無料で提供。主要な収益源は、無料で集めたユーザー基盤とリアルワールドデータを活用したBtoB向けのサービスである。具体的には、製薬企業に対してデータを医薬品の臨床開発や市販後調査、マーケティング支援に活用する形で提供し収益を得る。また、医療機関向けに患者の記録を診療に活用できる「nanacara for Doctor」といったサービスも提供している。オンライン診療サービス「nana-medi」では利用料が設定されている。

分析イメージ
※AIによるイメージ図です
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