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「諦めていたあの生活を、もう一度。」BMI技術で脳卒中患者の課題解決とQOL向上を目指す
株式会社LIFESCAPESは、脳卒中後の重度麻痺に対し有効な治療法が確立されていないという課題に取り組む。主力製品「LIFESCAPES 医療用BMI(手指タイプ)」は、患者の「動かしたい」という意図を脳波から読み取り、ロボットを動かすことで脳の可塑性を引き出し、機能回復を促す。2024年6月から保険適用が開始され、医療機関が保険診療としてリハビリテーションを提供できるようになった。これにより、医療機関への普及を加速させ、患者の経済的負担を軽減し、治療の選択肢を広げるビジネスモデルを構築している。
ターゲット顧客
主要な顧客は、脳卒中患者のリハビリテーションを行う医療機関(急性期病院、回復期リハビリテーション病院)。これらの機関に所属する、脳卒中を発症し半身に重度の運動麻痺が残った患者がエンドユーザーとなる。将来的には、介護老人保健施設や、公的保険の制約を超えて機能改善を望む層が利用する自費リハビリ施設も重要な顧客セグメントとして想定している。
提供価値
従来の治療法では改善が難しかった重度麻痺患者に対し、単に麻痺した手を物理的に動かすだけでなく、患者自身の意志でロボットを動かす成功体験を通じて「自分の力で回復できるかもしれない」という希望を取り戻させる。これにより、失われた機能の再獲得を促し、着替えや食事といった日常生活動作の自立、介護者負担の軽減、さらには社会復帰への道を開くという、人生の風景を豊かに描き直す価値を提供する。
収益モデル
主力製品「LIFESCAPES 医療用BMI(手指タイプ)」を医療機関に販売する。2024年6月1日より「運動量増加機器」として保険適用対象となったため、医療機関は診療報酬として安定した収益を見込める。これにより機器導入の経済的ハードルが下がり、普及が加速する。また、介護老人保健施設や自費リハビリテーション施設向けに、低価格帯モデルの開発も進めている。
