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医療機器開発の課題を解決する「インキュベーターVC」モデル
株式会社ニューロシューティカルズ(NCI)は、自社での製品開発に加え、大学や研究機関の技術シーズを基にしたスタートアップを育成・支援する「インキュベーターVC」という独自のビジネスモデルを展開しています。このモデルは、採算性の問題で大手企業が手掛けにくいニッチな領域の医療ニーズや、開発が滞りがちな医療機器開発の課題(医療機器開発のジレンマ)を解決することを目的としています。有望なスタートアップに投資し、そのリターンを元にさらに開発が困難なテーマを推進するエコシステムの構築を目指しています。
ターゲット顧客
主要な顧客は「革新的な医療技術のアイデアを持つが、事業化のノウハウを持たない医師や研究者、あるいは小規模なスタートアップ企業」です。また、株主でもある大塚製薬工場、加賀電子、佐々木食品工業といった事業会社も顧客と捉え、彼らが抱える「新たな武器への渇望」「高付加価値事業への焦燥」「科学的根拠への探求」といった課題に対し、NCIが育成する医療機器ベンチャーとの連携機会を提供します。
提供価値
本質的な価値は「医療イノベーションを加速させる触媒機能」です。医師や研究者のアイデアを事業へと翻訳し、資金調達、開発、薬事、販売までを一貫して支援することで、単独では乗り越えられない障壁を取り除きます。さらに、製薬、エレクトロニクス、食品といった異なる業種の企業が持つ課題に対し、医療分野という共通の成長市場への架け橋となることで、各社が単独では成し得ない事業機会を創出します。
収益モデル
インキュベーターVC事業として、支援・育成したスタートアップ企業へ投資を実行し、その企業が成長した後のM&AなどによるEXITから得られるリターン(投資収益)を収益の柱としています。創業者である三池信也氏が持つ複数のEXIT成功体験が、このモデルの「再現性」を支えています。
