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製薬会社へのライセンスアウトを主軸としたバーチャル創薬ベンチャー
NCメディカルリサーチ株式会社は、自社で大規模な研究開発機能や製造設備を持たず、外部の専門機関と連携しながら開発を進める「バーチャルな組織」運営を特徴とする研究開発型ベンチャーです。開発した医薬品候補(パイプライン)を製薬会社などに導出(ライセンスアウト)し、契約一時金、開発の進捗に応じたマイルストーン収入、上市後のロイヤリティを得ることを基本の事業モデルとしています。この運営方法は、親会社であるイーソリューションズが持つ「事業プロデュース」のノウハウが活かされており、不確実性の高いバイオベンチャービジネスにおいて経営リスクを低減させる戦略的意義を持ちます。
ターゲット顧客
主なターゲットは、急性期脳梗塞の患者と、その治療にあたる医療従事者です。脳梗塞は年間約23万人が新規発症し、約6割が死亡または後遺症が残ります。既存の血栓溶解療法は発症後4.5時間以内と適用時間が限定的で、治療を受けられる患者は1割未満です。このため、既存治療の恩恵を受けられない多くの患者と、治療の限界に直面している医療従事者が、革新的な治療法を待ち望んでいます。
提供価値
開発中の再生医療等製品「NCS-01」を通じて、既存治療法とは異なる「傷ついた神経を再生する」というアプローチを提供します。これにより、これまでリハビリテーションに頼るほかなかった患者に対し、「後遺症の軽減」や「失われた機能の回復」という本質的な価値を提供できる可能性があります。患者のQOL向上、社会復帰の実現、そして家族の肉体的・精神的・経済的負担の劇的な軽減に繋がることが期待されます。
収益モデル
研究開発型ベンチャーとして、開発した医薬品候補「NCS-01」などを製薬会社に導出(ライセンスアウト)し、契約一時金や開発の進捗に応じたマイルストーン収入、上市後のロイヤリティなどを得ることが事業の基本モデルです。大手製薬企業との提携を通じて、自社で製造・販売網を構築することなく、巨大な市場にアクセスする戦略を採っています。
