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ビジネスモデル
次世代パワー半導体「二酸化ゲルマニウム(GeO₂)」の研究開発・製造販売
Patentix株式会社は、立命館大学発のスタートアップ企業として、次世代パワー半導体材料「二酸化ゲルマニウム(GeO₂)」の研究開発および製造販売を主力事業としている。EVの普及やAIデータセンターの電力消費増大といった社会課題に対し、電力変換時のエネルギー損失を大幅に削減するGeO₂パワー半導体を社会実装し、GX社会の実現に貢献することを目指す。原料調達から製造、販売までを一気通貫で行うサプライチェーンの構築も進めている。
ターゲット顧客
主なターゲット顧客は、EV(電気自動車)メーカー、AI向けデータセンター事業者、次世代パワー半導体を評価・研究するデバイスメーカー、国立の研究所、半導体製造装置メーカーなどが想定される。これらの顧客は、製品の電力効率向上やコスト削減という課題を抱えている。
提供価値
開発するr-GeO₂パワー半導体は、従来のSi(シリコン)や次世代材料のSiC(炭化ケイ素)、GaN(窒化ガリウム)よりも理論的に優れた物性を持ち、電力変換時のエネルギー損失を大幅に削減する。これにより、機器の圧倒的な高効率化、小型化、軽量化を実現し、最終製品のコスト削減と性能向上に直接的に貢献する価値を提供する。
収益モデル
2024年10月頃より、共同開発先などに対してGeO₂ウエハの有償サンプルの出荷を開始する計画。現在は有償サンプル出荷や共同研究開発が主な収益源とみられる。将来的には、日電精密工業の神戸工場などを製造拠点とし、高品質な製品の量産化を目指し、国内外の電力、車載、宇宙用途など幅広い市場に提供することで収益を拡大する。
