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ビジネスモデル
海水から直接グリーン水素を製造する「中性海水電解システム」を用いた製造装置の開発・販売
P-Hydrogen株式会社は、グリーン水素の大幅な価格低減と安定的な大規模供給を目指す東京大学発のスタートアップ企業です。地球に豊富に存在する鉄などの安価な金属(ベースメタル)と海水を利用した「中性海水電解システム」を開発し、水素価格と初期投資コストを大幅に削減し、場所を選ばない安定的な大規模供給を実現することを目指しています。
ターゲット顧客
主な顧客セグメントは、再生可能エネルギー発電事業者、大規模工場の設備担当者、発電事業者やガス会社などのエネルギー業界、製鉄・化学・石油精製などの産業用途、トラックや海運などの運輸業界です。地理的には、海水を直接利用できる技術との親和性が高い港湾事業者や、淡水資源が乏しい中東・インド・アフリカなどの地域がターゲットとなります。
提供価値
提供する本質的な価値は「装置の初期投資削減」と「立地制約からの解放」です。高価な貴金属ではなく安価なベースメタルを利用し、純水製造装置も不要になるため、設備投資を大幅に削減します。また、海水から直接水素を製造できるため、沿岸部の工業地帯や洋上風力発電所、離島など、これまで水素製造が難しかった場所でのオンサイト製造を可能にします。
収益モデル
現在の主な収益モデルは、開発した「中性海水電解システム」を用いたグリーン水素製造装置の開発と販売(物販)です。将来的には、沿岸部でのオンサイト水素製造や淡水不足地域での大規模水素製造といったプロジェクトに関連するサービスや、技術のライセンス供与などの収益モデルに発展する可能性が言及されています。
