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ビジネスモデル
自家幹細胞で『治らない』を『治る』へ:脳梗塞慢性期治療のオーダーメイド医療
株式会社RAINBOWは、北海道大学発のベンチャー企業として、自家幹細胞を用いた再生医療製品「HUNS001」の社会実装を目指しています。特に、既存の治療法が限定的であった脳梗塞慢性期を対象とし、患者自身の骨髄から採取した幹細胞を用いるオーダーメイド治療を提供します。これにより、後遺症に苦しむ患者に新たな回復の希望をもたらすことをビジョンに掲げています。高コストや製造の煩雑さといった産業化の課題を、自動培養技術やセントラルCPC(細胞培養加工施設)の構築によって克服し、全国の病院への安定供給を目指します。
ターゲット顧客
主な顧客は、脳梗塞患者の治療を行う脳神経外科やリハビリテーション科を有する大学病院や専門病院です。最終的な受益者は、「脳梗塞発症後6か月以上が経過し、リハビリの効果が停滞している慢性期の患者」とその家族です。
提供価値
本質的な価値は「失われた機能を取り戻し、再び自立した生活を送れるようになる可能性」という希望の提供です。これにより、患者本人のQOL向上はもちろん、介護にあたる家族の身体的・精神的・経済的負担を軽減します。社会的には、要介護者の減少を通じて増大する医療費・介護給付費の抑制に貢献する可能性があります。
収益モデル
開発中の再生医療等製品「HUNS001」を、脳梗塞慢性期の治療を行う医療機関(大学病院や専門病院など)に販売することで収益を得るモデルです。事業計画では、2037年時点で国内の年間対象患者を約4500例、売上高として450億円を見込んでいます。
