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種苗生産から販売、スマート化まで一気通貫の牡蠣養殖モデル
株式会社リブルは、牡蠣の人工種苗生産から養殖、自社ブランド「あまべ牡蠣」としての販売、そしてスマート漁業化までを一気通貫で行う水産ベンチャー。自社開発のスマート牡蠣養殖システム「Oysmart」で自社の養殖を効率化し、そこで得られた高品質な牡蠣とブランド価値で収益を確立。さらに、その過程で蓄積した技術、データ、種苗を他の養殖事業者や自治体に提供することで新たな収益源を構築し、好循環を生み出している。
ターゲット顧客
リブルの顧客は複数のセグメントに分かれる。1) ブランド牡蠣「あまべ牡蠣」の購入者で、特に品質を重視するミシュランスターホルダーのレストランなどの飲食店や個人消費者。2) 高品質な人工種苗(三倍体種苗など)を求める他の養殖事業者。3) 水産業の振興や担い手確保を目指す漁協や自治体。これらに対しては、スマート養殖システム「Oysmart」の導入をパッケージで提案する官民協働事業を展開している。
提供価値
従来の勘と経験に依存し、成果が不安定で技術継承も困難だった牡蠣養殖に対し、データに基づいた再現可能な養殖モデルを提供する。スマート養殖システム「Oysmart」が環境データと作業記録を蓄積・解析し、熟練者の「勘に近い判断」を代替することで、既存事業者は安定生産を、新規参入者は経験がなくても事業を立ち上げられる「羅針盤」としての価値を提供する。これにより、担い手不足という構造的課題を解決し、水産業を次世代が魅力を感じる産業へ変革することを目指す。
収益モデル
収益の柱は3つある。1) 自社で生産した高品質な「あまべ牡蠣」を飲食店や個人に販売するブランド牡蠣事業。2) 産卵せず通年出荷が可能な「三倍体」などの人工種苗を他の養殖事業者へ販売する種苗事業。3) スマート養殖システム「Oysmart」を他の事業者へ提供するBtoB事業。特にOysmartは、導入事業者が収益化することでリブルもマネタイズが可能になる売上連動の課金モデルを採用している。
