AIが見つけた接点
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感性AIで需給ミスマッチを解消し、小売・流通業界の「ロス」をなくすSaaS事業
SENSY株式会社は、「感性AI」というコア技術を用いて、一人ひとりの感性を深く理解し、需要を予測することで、小売・流通業界における需給のミスマッチを解消する事業を展開している。当初はアパレル業界向けにサービスを開始し、現在は三菱食品との資本業務提携などを通じて食品流通業界にも事業を拡大。AIによる高精度な需要予測を通じて、過剰在庫や食品ロスといった社会課題の解決と、企業の収益性向上を両立させることを目指している。
ターゲット顧客
主な顧客セグメントは、小売・流通業界に属する大企業から中堅企業。具体的には、百貨店の髙島屋、飲料メーカーのサントリー食品インターナショナル、アパレルのチュチュアンナなどが導入。アパレル企業のMD担当者やスーパーマーケットの仕入れ担当者が抱える、属人的な勘と経験に頼った需要予測の課題を解決する。また、三菱食品との提携により、食品流通業界全体への展開を強化している。
提供価値
AIが顧客一人ひとりの感性や嗜好、購買タイミング、SNS、天候など多様なデータを解析し、高精度な需要予測を提供する。これにより、MD担当者や仕入れ担当者はデータに基づいた客観的な判断が可能となり、過剰在庫や欠品を抑制し、企業の収益改善に貢献する(ある導入企業では粗利18%向上)。また、食品ロスやアパレル廃棄の削減を通じて、SDGsやESGといった社会課題解決にも貢献する。
収益モデル
SaaSモデルであるクラウド型プラットフォーム「SENSY CLOUD」を提供。企業の顧客理解に必要なデータやAIモデルを提供し、顧客起点のバリューチェーン最適化を実現する。最低利用期間は12ヶ月間。具体的な価格は要問合せ。まずAI活用のコンサルティングやPoC(概念実証)を提供し、その後に「SENSY CLOUD」上の各種AIサービスの本格導入に至る流れと推測される。
