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ゲノム編集技術を核とした研究支援と産業応用のための事業展開
株式会社セツロテックは、徳島大学発のゲノム編集技術を基盤に、2つの主要事業を展開しています。一つは、大学や企業の研究者向けにゲノム編集マウス・細胞の作製などを提供する「ゲノム編集受託事業」です。これにより、創薬や生命科学研究を加速させます。もう一つは、産業界向けの精密育種技術「Setsuro Breeding」で、農業、畜産、微生物分野の企業と連携し、新品種の開発や事業課題の解決を支援します。これにより、食料問題などより大きな社会課題の解決に貢献することを目指しています。
ターゲット顧客
主な顧客は2つのセグメントに分かれます。研究開発支援事業では、大学、公的研究機関、製薬企業に所属する研究者が主な顧客です。創薬や疾患メカニズムの解明、生命科学の基礎研究に取り組んでいます。一方、アグリテック・フードテック(品種改良)事業では、畜産、農業、水産分野の企業、食品メーカー、種苗会社など、大手企業からスタートアップまで幅広い企業がターゲットとなります。
提供価値
研究者に対しては、独自技術により従来法に比べて時間的・コスト的・技術的な制約を大幅に軽減し、研究開発のプロセスそのものを革新・加速させる価値を提供します。これにより、研究者は煩雑な作業から解放され、本来の研究活動に集中できます。産業界の顧客に対しては、ゲノム編集技術を用いて新品種の開発や既存事業の課題解決を支援し、持続可能なビジネス構築や食料問題といった社会課題解決に貢献する価値を提供します。
収益モデル
主な収益源は、BtoBの受託モデルです。研究者向けには遺伝子改変マウスや培養細胞の「受託作製・販売」を行い、産業界向けには精密育種技術を基盤とした「受託開発サービス(PAGEs事業)」を提供しています。また、住友商事との提携により、開発したゲノム編集商材の事業化を進めており、将来的には国内外での代理店契約などを通じた収益も見込まれます。
