株式会社SurgStorage

すべての人が納得できる医療をつくり、幸せの底上げをする

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ビジネスモデル

高品質な手術動画データベースを基盤とした、医療AI開発・医療機器開発支援事業

株式会社SurgStorageは、国立がん研究センター発のベンチャー企業として、「医療を可視化し、最適な情報を届ける」ことをビジョンに掲げている。事業の柱は2つあり、1つは医療AI開発企業や医療機器メーカー向けの「手術動画・アノテーションデータ提供事業」。全国の医療機関から収集した5,000例を超える豊富な手術動画データから、企業の要望に応じて特定のシーンを抽出し、医師監修のもとで作成した高精度なアノテーションデータを付与して提供する。もう1つは医療者向けの動画閲覧サービス「Surg stream」。これまでブラックボックス化されていた手術室の情報を、法規制・倫理・品質のすべての側面で「使える」形に整え、ワンストップで提供することで、医療AI開発の速度と精度を向上させる。

ターゲット顧客

主要な顧客は、手術支援AI、手術支援ロボット、ナビゲーションシステムなどを開発する医療機器メーカーやAI開発企業の研究開発者。これらの企業に対し、開発に必要な教師データセットを提供する。また、製薬企業や、自社の営業・マーケティング活動に手術の実態データを利用したい企業、若手医師の教育・トレーニング目的の医療機関や学会も顧客セグメントに含まれる。

提供価値

顧客が抱える「高品質な教師データの入手」に関する課題を解決する。国立がん研究センター発ベンチャーとして、法規制や倫理的課題をクリアした、産業利用可能な大規模手術動画データベース「S-access Japan」へのアクセスを提供。これにより顧客は、煩雑な手続きを経ずに多様な症例データを短期間で入手できる。さらに、医師監修による高品質なアノテーションデータを提供することで、顧客はデータの前処理作業から解放され、本来のAIアルゴリズム開発に集中できる。

収益モデル

企業の要望に合わせた手術シーンや術具使用シーンを探し出して提供する、プロジェクトベースでのデータ提供が主と考えられる。また、アノテーションの受託や、高品質なデータ基盤そのものを活用したライセンスビジネスも展開している。医療者向けには動画閲覧サービス「Surg stream」を提供している。

分析イメージ
※AIによるイメージ図です