株式会社シンプロジェン

神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科発の合成生物学スタートアップ

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ビジネスモデル

独自のDNA合成技術を核とした遺伝子治療バイオファウンドリ事業

株式会社シンプロジェンは、独自の長鎖DNA合成技術「OGAB法」を基盤に、「DNA受託合成サービス」と「遺伝子治療バイオファウンドリ・サービス」の2つの事業を展開している。祖業であるDNA受託合成で培った技術を、遺伝子治療分野に特化・応用したのがバイオファウンドリサービスである。これにより、DNA配列の設計・合成からウイルスベクターの設計・開発、生産プロセス開発、品質試験、GMP製造施設への技術移管支援までをワンストップで提供するバリューチェーンを構築し、顧客である製薬企業等の遺伝子治療用製品の早期実用化に貢献している。

ターゲット顧客

国内外の製薬・化学・食品などの大手メーカー、バイオベンチャー、大学、国立研究所など多岐にわたる。特に、新薬開発(遺伝子治療薬など)を目指すバイオベンチャーの研究開発担当者は主要な顧客ペルソナであり、彼らが直面する開発期間、コスト、品質に関する課題を解決する。

提供価値

独自の長鎖DNA合成技術「OGAB法」により、従来は数ヶ月を要した100kbを超える長鎖・複雑なDNA合成を2週間程度という短期間で、高い成功確率で提供する。これにより、新薬開発の期間を大幅に短縮し、コストを削減する。また、遺伝子治療薬開発に必要なDNA合成、プラスミドDNA調製、ウイルスベクター作製、品質試験といった煩雑なプロセスをワンストップで提供することで、顧客が本来注力すべき研究開発に専念できる環境を創出する。特に「オールインワンプラスミド」技術は、AAVベクター製造コストとリードタイムを大幅に低減させる。

収益モデル

DNA受託合成サービスにおいて、顧客から提供された配列データの「長さ」と「合成難易度」を解析し、費用を見積もる体系をとっている。合成難易度によって「STANDARD」と「PREMIUM」に分類される。参考価格として15kbまでの場合、「STANDARD」で50〜90円/bp、「PREMIUM」で90円〜/bpという記載がある。高難易度と判断される例には、GC含量の偏りや繰り返し配列を含む配列などがある。

分析イメージ
※AIによるイメージ図です