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「自分だけのAIが育つ」遍在型AGIで、AIと人が共生する社会基盤を構築
Third Intelligence株式会社は、各個人や組織の元で独自に学習・成長する「遍在型AGI(汎用人工知能)」の開発を推進しています。これは、一部のグローバル企業が独占する中央集権的な巨大AIモデルとは一線を画す分散型モデルです。利用者が信頼できるパートナーとして「自分だけのAI」を育てることで、データ主権を確保しつつ、生活や仕事のあらゆる場面でパーソナライズされたサポートを提供します。将来的な収益モデルは明確にされていませんが、基盤モデルのライセンス提供等に留まらず、「遍在型AGI」を活用した自社サービスを開発し、金融インフラのような新たな社会基盤を創出することを目指しています。現在は研究開発フェーズにあり、大手金融機関などから80億円の資金を調達し、事業を本格化させています。
ターゲット顧客
顧客は、プライバシーやセキュリティを重視する個人・企業です。 1. 企業:自社独自のAIを持ちたいが、巨大モデルをゼロから開発するリソースがなく、機密情報の外部送信やベンダーロックインに懸念を持つ企業。初期のターゲットとして、出資者である三菱UFJ銀行や三井住友銀行などの金融機関、博報堂DYベンチャーズが関わるマーケティング領域、SBIグループが展開する金融・デジタル・メディア領域などが想定されます。 2. 個人:AIの利便性を享受したいが、個人情報や行動履歴がクラウドで収集・分析されることにプライバシー侵害の不安を感じる個人。
提供価値
「自分だけのAIが育つ」という体験を通じて、従来のAIが抱える課題を解決する価値を提供します。 1. データ主権とセキュリティの確保:データを外部サーバーに送信せず、利用者の手元(エッジ)でAIを処理・成長させることで、プライバシーを根本的に確保します。 2. コスト削減とリソースの民主化:巨大なデータセンターへの依存を減らし、身近なデバイスの計算能力を協調利用することで、AIの運用コストを削減します。 3. 深いパーソナライゼーション:AIが利用者一人ひとりの環境で独自に学習するため、個別の業務や趣味嗜好に深く特化した、真にパーソナルで信頼できるパートナーとしてのAIを実現します。
収益モデル
具体的なビジネスモデル(ライセンス提供やAPIプラットフォーム等)は明記されていません。企業の公式情報からは、「遍在型AGI」を活用したAIプロダクトによる自社サービスを開発・推進し、生活や経済の新たな基盤となるようなサービスを直接生み出すことを目指していると推察されます。そして、事業収益をAI研究に再投資する成長サイクルを構築し、持続的な技術優位性を確保する方針です。
