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カブトムシを活用し、有機廃棄物を資源に変える循環型ビジネスモデル
株式会社TOMUSHIは、きのこ生産後の廃菌床や畜産廃棄物などの有機廃棄物を、独自に累代飼育したカブトムシの餌として活用し、資源化する循環型モデルを事業の中核としています。育ったカブトムシは愛玩動物や飼料・医薬品原料として、フンは肥料として活用され、廃棄物問題と食料問題を同時に解決することを目指しています。廃棄物を出す事業者に対しては、カブトムシ生産プラントの導入や、育ったカブトムシの買取を通じて、廃棄コストを新たな収益源に変えるソリューションを提供します。
ターゲット顧客
主なターゲット顧客は、きのこを菌床栽培している生産者です。きのこ生産者は、収穫後に大量に発生する「廃菌床」の処理コストという深刻な課題を抱えています。その他、畜産農家や食品工場など、有機性廃棄物を排出する事業者も顧客セグメントに含まれます。
提供価値
これまで費用をかけて処分していた廃菌床などの有機廃棄物を、TOMUSHIが買い取る、あるいは自社プラントで活用することにより、顧客の廃棄コストを削減(マイナスからゼロへ)し、さらに売却による新たな収入(プラスの創出)を提供します。これにより、顧客の経営改善に直接貢献します。また、この取り組みは廃棄物を資源として再利用するサーキュラーエコノミー(循環型農業)のモデルであり、参加企業は環境配慮型企業として社会的評価を高めることができます。
収益モデル
収益モデルは主に2つあります。1つは、きのこ農家などの有機廃棄物を出す事業者に対し、カブトムシ生産プラントを導入してもらうモデルです。プラント導入費用は規模により350万円から2000万円で、育ったカブトムシはTOMUSHIが買い取ります。もう1つは、農家に虫と生育ノウハウを提供し、育ったカブトムシをTOMUSHIが確保した販路で販売し、その収益の7割を農家に還元するレベニューシェアモデルです。これはカブトムシ版の「農協」に例えられています。
