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大学の研究シーズをライセンスアウトする研究開発型ビジネスモデル
株式会社坪田ラボは、慶應義塾大学医学部発の研究開発型ベンチャー企業です。自社で製造・販売は行わず、近視やドライアイなどの領域における大学の研究成果や知的財産を、国内外の製薬会社や医療機器メーカーといったパートナー企業にライセンスアウトすることで収益を得るビジネスモデルを構築しています。これにより、研究開発に特化しつつ、開発リスクを分散し、早期の収益化を実現しています。また、開発に長期間を要する医療分野の事業に加え、短期間で開発可能なヘルスケア製品も手掛ける「デュアル戦略」を採っています。
ターゲット顧客
直接的な顧客は、開発パイプラインの導入を検討する国内外の製薬会社や医療機器メーカーです。最終的な製品・サービスのターゲットは、近視が進行している小児・若年層、ドライアイに悩むオフィスワーカーや中高年層、老眼の症状を持つ40代以上の男女などです。
提供価値
パートナー企業に対して、近視進行抑制技術「バイオレットライト」など、科学的根拠に基づいた革新的な研究シーズや知的財産へのアクセスを提供します。これにより、パートナー企業は自社の研究開発リスクを低減し、開発を加速させることが可能になります。これは、オープンイノベーションを推進する大手企業にとって大きな価値となります。
収益モデル
主な収益源はパートナー企業との共同研究開発契約やライセンス契約に基づくもので、以下の3つが柱となっています。 1. 契約締結時に受け取る「契約一時金」 2. 開発の進捗段階に応じて受け取る「マイルストーン収入」 3. 製品上市後に売上に応じて得られる「ロイヤリティ収入」 事例として、中国の製薬企業との特許ライセンス契約では契約金総額が1800万米ドル、ロート製薬との独占評価契約では契約金として1億円を受領しています。
