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受託生産から装置販売へ繋げる好循環ビジネスモデル
株式会社ワンダーフューチャーコーポレーションは、まず受託生産サービス「IH-EMS」を提供し、その後にコア技術を搭載した「IHリフロー装置」本体の販売へと繋げるビジネスモデルを推進しています。「IH-EMS」は、顧客が初期投資をすることなく、同社のIHリフロー技術を用いた部品実装や製品の量産化を委託できるサービスです。これにより顧客は技術の有効性を低リスクで実証・体感できます。この受託サービスを通じて信頼関係を構築し、量産化の実績を積むことで、最終的に顧客による装置の本格導入や新規アプリケーション開発へと繋げる好循環モデルを確立しています。
ターゲット顧客
製品の付加価値向上を目指す大手メーカーを主なターゲットとしています。具体的には、自動車業界(豊田合成株式会社など)、エレクトロニクス業界(京セラ株式会社など)、およびそれらを支える素材・化学業界(サカタインクス株式会社など)に属する企業の開発・設計・製造部門が中心です。また、商社やEMS(シークス株式会社、伊藤忠商事株式会社など)も主要な取引先となっています。
提供価値
IHリフロー技術により、従来は熱の問題で困難だったPETフィルムや樹脂成形品といった低耐熱素材への電子部品実装を可能にします。これにより、素材選択の自由度を飛躍的に高め、製品の軽量化、薄型化、コスト削減に貢献します。さらに、3次元の複雑な形状を持つ樹脂部品の表面に直接回路を形成・実装できるため、製品のさらなる小型化や、人間工学に基づいたより複雑で美しいデザインの実現を可能にします。
収益モデル
収益の柱は、①顧客の製品を量産化まで請け負う受託生産サービス「IH-EMS」と、②コア技術を搭載した「IHリフロー装置」本体の開発・販売です。まず「IH-EMS」で技術の有効性を実証し、量産化が進んだ段階で顧客に「IHリフロー装置」を導入してもらうという、段階的なビジネスモデルを構築しています。
