8010001034740
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味の素
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エレクトライド触媒を用いた小規模プラントでのオンサイトアンモニア生産の実用化を目指すスタートアップ。 エレクトライド触媒とは、東京工業大学の細野栄誉教授らによって発見・発明された電子がマイナスイオンとして振る舞う電子化物であるエレクトライドを用いたアンモニア合成触媒である。同社はその触媒を用いることによって、既存のプロセスと比較し、より低温・低圧でアンモニアを合成することが出来る小型のオンサイトアンモニア合成装置を開発する。これによって輸送及び貯蔵コストを抑え、環境負荷の抑制及びコスト低減することが可能である。 2023年10月には、シリーズC第2ラウンドにおいて、Heraeus Beteiligungsverwaltungsgesellschaft mbH、国内の新規投資家として横河電機、環境エネルギー投資を引受先とした第三者割当増資による総額53億円の資金調達を実施し、累計資金調達額は76億円となった。今回調達した資金は、さらなる小型分散型アンモニアプラントのコスト低減、中規模プラントの商用化に向けた研究・開発の促進、大型化を見据えた次世代触媒の技術開発費、事業において特に重要である人材の採用費・人件費に活用し、日本発の小規模アンモニア生産プラントの商用化に向けて推進していく方針だ。
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