2010001173123
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東京大学協創プラットフォーム開発
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重症虚血性脳卒中の治療薬「CTB211」の開発を行う筑波大学発スタートアップ。 「CTB211」はブロック共重合体にラジカル捕捉・消去剤のニトロキシラジカルTEMPOを共有結合で担持させた粒径20-30nmの高分子ミセル製剤で、重症虚血性脳卒中で生じる脳虚血再灌流障害を克服できる新たな治療薬だ。活性酸素種を消去することで神経細胞を保護するもので、高い効果が期待されており、非臨床試験でも効果が認められている。同社は画期的新薬である「CTB211」を脳梗塞病巣へ効果的に送達させる技術を確立し、非臨床試験から臨床試験を実施するとともに、重症虚血性脳卒中に対する新たな治療を提供することを目指している。 2023年5月にはNewsight Tech Angelsを引受先としたJ-KISS型新株予約権の発行による資金調達を実施した。今回の調達により、Newsight Tech Angelsのハンズ・オン支援を受けて自社創薬の研究開発を前進させていくとともに、未だ有効な治療法がない疾患に適合した化合物パイプラインの臨床開発を進めることで医療現場の課題を解決し、人々が病気や怪我を克服して活動的な生活を送ることができる社会を目指す。
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¥11,000,000
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