こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2019年4月23日、夢真ホールディングスはプログラミング学習サービスを提供する侍の買収を公表しました。本M&Aの買収金額は非公開となっています。教育業界におけるIT人材育成の強化を目的とした注目の事例です。
買収企業と被買収企業の紹介
夢真ホールディングスは、建設技術者やIT技術者の派遣事業を中核として展開する企業です。近年はIT分野における人材需要の急増に対応するため、エンジニアの育成や派遣事業の拡大に注力しています。
侍は、マンツーマンでの指導を特徴とするプログラミング学習サービスを運営するスタートアップです。受講生のニーズに合わせた実践的なカリキュラムを提供し、多くのIT人材を輩出しています。
発生の背景
社会全体でIT化が急速に進む中、ITエンジニアの不足は深刻な課題となっています。このような業界動向を背景に、教育領域での強みを持つ企業との連携を通じて、優秀な人材を効率的に育成・確保する戦略が求められていました。
想定されるシナジー
- 侍の持つプログラミング教育ノウハウを活用し、夢真ホールディングスにおけるIT人材の育成スピードと質の向上を図ります。
- プログラミング学習サービスの受講生に対して、夢真ホールディングスが有する豊富な就職・転職支援ネットワークを提供します。
- 教育からキャリア支援までを一気通貫で提供する体制を構築し、グループ全体のIT人材ビジネスの競争力を強化します。
まとめ
本M&Aは、人材派遣とプログラミング教育という双方の強みを融合させることで、深刻化するIT人材不足の解決を目指すものです。夢真ホールディングスは、侍の教育アセットを取り込むことで、IT分野でのさらなる事業拡大を推進します。