こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2019年2月27日、ミクシィは競輪車券のネット投票サービスを展開するチャリ・ロトの買収を公表しました。本買収の取引金額は非公開となっています。このM&Aにより、ミクシィはスポーツエンターテインメント領域における新たな事業基盤の構築を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
ミクシィは、SNS「mixi」や大ヒットスマートフォンゲーム「モンスターストライク」などを提供するエンターテインメント企業です。近年はゲーム事業で培った知見を活かし、スポーツ領域をはじめとする新規事業の創出に注力しています。
チャリ・ロトは、競輪やオートレースの車券をインターネット上で購入できる投票サービスなどを提供するスタートアップです。独自の重勝式投票券の販売や競輪場の運営など、公営競技市場において強固な事業基盤を有しています。
発生の背景
公営競技業界では、インターネット投票の普及に伴いデジタル技術を活用した市場の活性化が進んでいます。ミクシィはエンターテインメントやIT分野での強みを活かせる新たな成長領域を模索しており、チャリ・ロトの事業との高い親和性を見出して買収に至りました。
想定されるシナジー
- ミクシィが持つスマホアプリ開発やサービス運営のノウハウを投入し、チャリ・ロトのネット投票サービスの利便性を向上させます。
- ミクシィのマーケティング力を活用することで、若年層をはじめとする新たな顧客層へ公営競技の魅力を届け、ユーザー基盤を拡大します。
- 両社の強みを掛け合わせることで、スポーツとエンターテインメントを融合させた新しい観戦体験やサービスの開発を推進します。
まとめ
本買収は、ミクシィがスポーツ領域での事業展開を本格化させるための重要な戦略的布石となりました。チャリ・ロトの持つ公営競技のノウハウとミクシィのエンタメ知見が融合することで、業界全体のデジタル化と活性化が期待されます。