こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2018年12月、デジタルマーケティング事業などを展開するD2Cは、多言語訪日旅行メディアを運営するTSUNAGUの買収を公表しました。本M&Aの買収金額は非公開となっています。この統合により、両社は観光・インバウンド領域におけるマーケティング支援体制のさらなる強化を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
D2Cは、モバイル広告やデジタルマーケティングを中心に事業を展開する企業です。ドコモメディアの運営や企業のデジタルマーケティング支援に加え、インバウンド領域におけるマーケティングソリューションも提供しています。
TSUNAGUは、観光・インバウンド業界において多言語訪日旅行メディアを運営するスタートアップです。訪日外国人観光客に向けて、日本の観光地や文化、グルメなどの情報を多言語で発信し、高い支持を得ています。
発生の背景
2018年当時、訪日外国人観光客の増加に伴い、観光・インバウンド市場は急速な成長を遂げていました。このような背景から、インバウンドマーケティングの強化を図るD2Cと、メディアのさらなる成長やマネタイズの強化を目指すTSUNAGUの戦略が一致し、本M&Aが実現しました。
想定されるシナジー
- D2Cが持つデジタルマーケティングの知見や広告販売網を活用し、TSUNAGUのメディアの収益化を加速させること。
- TSUNAGUの多言語メディアが抱える訪日外国人ユーザー層に対して、D2Cのクライアント企業が効果的なプロモーションを行えるようになること。
- 両社のノウハウを融合させることで、インバウンド市場におけるより総合的かつ高度なマーケティングソリューションを提供すること。
まとめ
本M&Aは、拡大するインバウンド市場において、両社がそれぞれの強みを活かしてシナジーを創出するための重要な一歩となりました。D2Cのマーケティング力とTSUNAGUのメディア力が融合することで、訪日観光客向けビジネスのさらなる発展が期待されます。