こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2018年11月13日、ビーグリーは小説投稿サービスを展開するスタートアップであるノベルバの買収を公表しました。本件はメディア業界における注目のM&Aであり、買収金額は非公開となっています。この買収を通じて、両社はコンテンツ創出プラットフォームとしてのさらなる成長を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
ビーグリーは、コミック配信サービス「まんが王国」などを運営する企業です。コンテンツの創出や配信を通じて、多くのユーザーに豊かなエンターテインメント体験を提供しています。
ノベルバは、誰もが自由に小説を投稿・閲覧できる小説投稿サービスを運営するスタートアップです。スマートフォンアプリを中心に、多くの読者や作者が集まるプラットフォームを構築しています。
発生の背景
電子書籍市場の拡大に伴い、独自のIP(知的財産)や原作コンテンツの確保が業界内で極めて重要になっています。ビーグリーは自社プラットフォームのコンテンツ力強化を模索しており、ノベルバが持つ豊富な原作小説やクリエイターコミュニティに注目したことが背景にあります。
想定されるシナジー
- ノベルバに投稿された人気小説をビーグリーのノウハウでコミカライズし、自社メディアで配信すること。
- 両社のユーザー基盤を連携させることで、相互送客による会員数のさらなる拡大を図ること。
- クリエイターの発掘・育成体制を強化し、新たなヒットIPを共同で創出するサイクルを構築すること。
まとめ
本M&Aは、電子コミックと小説投稿サービスという親和性の高いメディア同士の統合事例です。ビーグリーは原作コンテンツの確保力を高め、ノベルバは作品のメディアミックス展開を加速させることで、双方の価値向上が期待されます。