こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2018年4月2日、ジュピターテレコムは動画制作および動画マーケティング事業を展開するプルークスの買収を公表しました。本M&Aの買収金額は非公開となっています。この買収により、両社は動画コンテンツ領域における新たな価値創造を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
ジュピターテレコムは、国内最大手のケーブルテレビサービスなどを提供している企業です。テレビ放送事業にとどまらず、高速インターネット接続や固定電話サービスなど、家庭向けのインフラ・エンターテインメント事業を幅広く展開しています。
プルークスは、動画制作や動画マーケティング、動画広告の運用などを手掛けるスタートアップ企業です。クライアントの課題解決に向けた最適な動画コンテンツの企画から制作、配信設計までをワンストップで提供しています。
発生の背景
モバイル端末の普及や通信環境の高速化に伴い、インターネット上での動画広告および動画コンテンツの需要が急速に高まっています。このような市場背景の中、メディア・インフラ基盤を持つジュピターテレコムと、動画制作の強みを持つプルークスが手を組むことで、デジタルマーケティング領域の強化を図る狙いがあります。
想定されるシナジー
- ジュピターテレコムが持つ広範な顧客基盤やメディアアセットに対して、プルークスの高品質な動画制作・マーケティングノウハウを掛け合わせることで、新たな広告サービスを開発できます。
- プルークスは、ジュピターテレコムのグループ経営資源を活用することで、事業の成長スピードを加速させ、より大規模な動画マーケティング案件の獲得を目指せます。
- 両社の強みを融合させることで、テレビとインターネットを横断した統合的な動画ソリューションをクライアントへ提供することが可能になります。
まとめ
本M&Aは、テレビメディアの強みを持つジュピターテレコムと、デジタル動画に強みを持つプルークスによる、シナジー効果の高い提携です。急速に変化する動画広告市場において、両社はオンラインとオフラインを融合した新たな価値を提供していくことが期待されます。