こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2018年2月13日、カヤックは沖縄でメディア事業を展開するサンネットの買収を公表しました。本件の買収金額は非公開となっています。このM&Aにより、カヤックは地域に根ざしたメディア事業の強化と、新たな地域活性化の取り組みを推進していく狙いがあります。
買収企業と被買収企業の紹介
カヤックは、買収企業であるカヤックは、「面白法人」として知られ、Webサービスの企画・開発やゲーム事業、広告プロモーションなどを幅広く手がける企業です。また、鎌倉を拠点に地域活性化を目的とした「地域資本主義」の推進にも注力しています。独自のクリエイティブ力を活かしたユニークなサービス展開が強みです。
サンネットは、被買収企業であるサンネットは、沖縄エリアに特化したメディア事業を展開する企業です。同県内におけるブライダル情報や、マリンスポーツなどのレジャー情報を発信するメディアを運営しています。地域に密着した情報発信力と、強固なローカルネットワークを有しています。
発生の背景
近年、メディア業界では特定の地域やジャンルに特化したバーティカルメディアの価値が高まっています。カヤックは地域活性化事業を強化する中で、独自の観光資源と高いブランド力を持つ沖縄市場への参入を模索していました。このような背景から、沖縄で強固なメディア基盤を持つサンネットとの連携が合意に至りました。
想定されるシナジー
- カヤックの持つ高度なWeb開発力やクリエイティブ力をサンネットのメディアに導入することで、デジタル領域でのサービス価値向上が期待されます。
- サンネットが持つ沖縄のローカルネットワークを活用し、カヤックの地域活性化事業や地方創生プロジェクトを沖縄エリアへ展開することが可能になります。
- 両社のノウハウを融合させることで、沖縄の観光やブライダル市場に向けた新しい体験型コンテンツや共同サービスの創出を目指します。
まとめ
本M&Aは、カヤックのクリエイティブ力とサンネットの地域密着型メディアの強みを融合させる戦略的な取り組みです。沖縄という魅力的な市場において、両社が連携することで新たなメディア価値の創出が期待されます。今後は地域活性化と観光分野におけるさらなる事業拡大が注目されます。