こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2017年8月1日、大手電気通信事業者であるKDDIが、IoTプラットフォームを提供するソラコムの買収を公表しました。このM&Aにおける買収金額は約200億円とされています。IoT分野における両社の強みを融合させ、新たな価値創造を目指す画期的な事例となりました。
買収企業と被買収企業の紹介
KDDIは、個人および法人向けに多様な通信サービスを展開する日本の大手電気通信事業者です。強固な通信インフラを基盤に、5GやIoT、ライフデザインなどの新規事業領域への投資を積極的に進めています。
ソラコムは、IoTに特化した通信プラットフォームを提供するスタートアップ企業です。開発者が容易にIoTデバイスをクラウドに接続できる、セキュアで柔軟な通信サービスを展開し、国内外で高い評価を得ています。
発生の背景
あらゆるモノがインターネットにつながるIoT市場が急速に拡大する中、通信インフラとプラットフォームのシームレスな連携が求められていました。KDDIは次世代の通信基盤を強化したいと考え、ソラコムは事業規模の拡大やグローバル展開を加速させるための強力なパートナーを模索していました。
想定されるシナジー
- KDDIの持つ広範な通信ネットワークとソラコムのIoTプラットフォームを融合し、より高度なIoTソリューションを顧客に提供できます。
- 両社の顧客基盤や技術ノウハウを組み合わせることで、国内外におけるIoTビジネスの展開を加速させることが可能となります。
- 次世代のIoT通信サービスや新技術の共同開発を通じて、市場における競争力を大幅に強化できます。
まとめ
本買収は、大手通信キャリアと先進的なIoTスタートアップが手を組んだ、国内M&Aの象徴的な事例です。約200億円という規模の投資を通じて、両社はIoT社会の実現に向けた強力な推進力を手に入れました。今後の通信業界におけるオープンイノベーションのモデルケースとして注目されています。