こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2025年11月19日、ラクスルはチームライクの買収を公表しました。本件の買収金額は約14.2億円となっており、ラクスルは製造分野における新たな事業領域の拡大を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
ラクスルは、印刷や物流、広告などの伝統的な産業において、テクノロジーを活用したプラットフォーム事業を展開している企業です。インターネットを通じて多様な印刷・発注業務を効率化するサービスを提供し、業界のDXを牽引しています。
チームライクは、産業資材の加工・製作・販売を行う企業です。業務用ビニールカーテンやシートのオーダー加工に特化した専門ECサイト「ビニプロ.com」を運営しています。
発生の背景
産業資材の製造・販売業界において、デジタル化による受発注の効率化や多品種小ロット対応への需要が高まっています。ラクスルは自社の強みであるECプラットフォームの運営ノウハウを活かし、チームライクの持つ専門領域を取り込むことで、さらなる成長を図る背景があります。
想定されるシナジー
- ラクスルが持つECサイトの運営やマーケティングのノウハウを「ビニプロ.com」に導入することで、集客力と顧客利便性の向上が期待されます。
- 両社の顧客基盤を相互に活用することにより、BtoB領域における新たな顧客層へのアプローチやクロスセルが可能になります。
- ラクスルのシステム開発力を活かしてチームライクの受発注システムを高度化し、製造・加工から販売までのオペレーション効率を大幅に改善します。
まとめ
本M&Aは、ラクスルが産業資材という新たな製造分野においてプラットフォームビジネスを加速させる重要な施策です。約14.2億円の投資を通じて、両社の強みを融合したシナジーの創出とさらなる事業成長が期待されます。