こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2016年6月12日、アカツキは観光・インバウンド業界のスタートアップであるそとあそびの買収を公表しました。本件の買収金額は約14.1億円となっています。このM&Aにより、アカツキはリアルな体験を提供するライフスタイル領域への本格的な参入を果たしました。
買収企業と被買収企業の紹介
アカツキは、主にスマートフォン向けゲームの企画・開発・運営を手がけるエンターテインメント企業です。ゲーム事業で培った高い技術力やユーザーを惹きつけるノウハウを活かし、人々の心を動かす多様なサービスの展開を進めています。
そとあそびは、日本国内のアウトドア・レジャー情報を専門に扱うオンライン予約サイトを運営するスタートアップです。プロが厳選した安全で質の高いアクティビティ体験をユーザーに提供し、観光・レジャー分野で高い支持を得ています。
発生の背景
当時はスマートフォンの普及に伴い、旅行やレジャーのオンライン予約市場が急速に拡大していました。また、モノ消費からコト消費へのシフトが進む中で、アカツキはゲーム以外のリアルな体験型エンターテインメント分野への事業多角化を模索していました。
想定されるシナジー
- アカツキが持つモバイルサービスの開発力やマーケティングのノウハウを導入し、そとあそびのWebサイトの利便性向上や認知度拡大を図ります。
- ゲーム事業で培ったユーザーのエンゲージメントを高める知見を活かし、アウトドア・レジャーの魅力をより楽しく伝えるコンテンツ開発を進めます。
- 両社の強みを融合させることで、観光・インバウンド市場に向けた新しい体験型サービスの創出と事業成長を加速させます。
まとめ
本M&Aは、デジタルエンターテインメントで実績を持つアカツキが、リアルな体験を提供するそとあそびを約14.1億円で傘下に収めた事例です。オンラインとオフラインの強みを融合させ、観光・インバウンド市場における新たな価値創造を目指す戦略的な一手となりました。