こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2020年10月25日、ジーニーはビジネスサーチテクノロジを約11.3億円で買収することを公表しました。このM&Aは、ジーニーが展開するマーケティングテクノロジー領域のさらなるサービス強化を目的としています。両社の強みを融合させることで、顧客企業のデジタルマーケティング活動をより強力に支援する体制を整えます。
買収企業と被買収企業の紹介
ジーニーは、企業のマーケティング活動をテクノロジーで支援する企業です。広告配信の最適化プラットフォームや、顧客管理(CRM)・営業管理(SFA)などのSaaS型プロダクトを開発・提供しています。
ビジネスサーチテクノロジは、検索関連のソフトウェア開発を行う企業です。Webサイト内の検索エンジンや、ECサイト向けの検索アシストツールなどの開発・提供を通じて、ユーザーの利便性向上を支援しています。
発生の背景
デジタルマーケティング市場において、WebサイトやECサイト内でのユーザー体験の最適化は極めて重要な課題となっています。ジーニーは自社のプロダクト群に高度な検索技術を組み込むことで、顧客企業のコンバージョン率向上や利便性改善に貢献することを目指していました。
想定されるシナジー
- ジーニーのマーケティングツールとビジネスサーチテクノロジの検索技術を統合し、より高度な顧客体験を提供する新機能を開発します。
- 両社が持つ顧客基盤を相互に活用することで、既存顧客へのクロスセルを促進し、グループ全体の事業成長を加速させます。
- 技術ノウハウや開発リソースを共有することで、製品の開発スピード向上と機能のアップデートを迅速に行います。
まとめ
ジーニーによるビジネスサーチテクノロジの買収は、検索技術の獲得を通じてマーケティング支援領域を拡大する戦略的な取り組みです。約11.3億円の投資により、両社はシナジーを創出し、デジタルマーケティング市場での存在感をさらに高めていきます。