こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
ソースネクストは2017年2月5日、はがき・住所録ソフトを展開する筆まめの買収を公表しました。本件の買収金額は約8億円となっています。この買収により、ソースネクストはバックオフィス業務効率化の領域における製品ラインナップのさらなる強化を図ります。
買収企業と被買収企業の紹介
ソースネクストは、パソコン向けソフトウェアやスマートフォンのアプリ、各種デジタルコンテンツの企画・開発・販売を手がける企業です。翻訳機などのハードウェアから実用的なソフトウェアまで、幅広い製品を個人および法人向けに提供しています。
筆まめは、主にはがき作成や住所録管理を行うソフトウェアの開発・販売を行っている企業です。長年にわたり多くのユーザーに愛用される定番ソフトを展開しており、バックオフィス業務効率化や個人向けの年賀状作成などを支援しています。
発生の背景
ソフトウェア業界において、定番実用ソフトのシェア拡大や顧客基盤の統合は、事業の安定成長に向けた重要な戦略となっています。ソースネクストは自社製品との親和性が高いソフトウェア資産を取り込むことで、市場でのプレゼンスをさらに高める狙いがありました。
想定されるシナジー
- 両社のソフトウェア開発ノウハウを融合し、より利便性の高いバックオフィス業務効率化ツールの開発を推進します。
- ソースネクストの強力な販売チャネルを活用することで、筆まめ製品のさらなる販路拡大と新規ユーザーの獲得を目指します。
- 顧客基盤の統合により、クロスセルやアップセルを通じた顧客生涯価値(LTV)の向上が期待されます。
まとめ
本M&Aは、ソースネクストが約8億円を投じて筆まめを傘下に収めることで、実用ソフト市場における地位をより強固なものにしました。両社の強みを掛け合わせることで、バックオフィス業務効率化をはじめとする多様なニーズに応える製品展開が期待されます。