こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2017年3月27日、ITコンサルティング大手のフューチャーは、婚活支援アプリを運営するマッチアラームの買収を公表しました。本件の買収金額は約6億円となっています。この買収により、フューチャーはコンシューマー向けサービス領域への展開や、保有するテクノロジーの新たな活用を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
フューチャーは、ITを武器としたコンサルティングサービスを提供する企業です。顧客の経営課題を解決するシステム構築や、ビジネスプロセスの変革を支援する事業を主軸としています。近年では、自社グループでの新規事業開発や、最先端技術を活用したサービス展開にも注力しています。
マッチアラームは、スマートフォン向けの婚活支援アプリを開発・運営するスタートアップです。毎朝特定の時間にマッチングを提案するユニークな仕組みなど、若年層を中心に支持を集めるサービスを提供しています。独自のアルゴリズムやユーザーデータを活用し、効率的な出会いの場を創出しています。
発生の背景
近年、スマートフォン普及に伴い、オンラインでの婚活・恋活マッチングサービス市場が急速に拡大しています。フューチャーは、自社の強みであるIT技術やデータ分析力を活かし、成長性の高いBtoC領域での新規事業を模索していました。このような背景から、独自のユーザー基盤とサービス運営ノウハウを持つマッチアラームの買収に至りました。
想定されるシナジー
- フューチャーが持つ高度なIT技術やデータ分析力をマッチアラームのアプリに導入し、マッチング精度の向上を図ります。
- フューチャーのシステム開発ノウハウを活用することで、マッチアラームのサービスの安定性やセキュリティ体制を強化します。
- フューチャーグループの経営資源を投入することで、マッチアラームのマーケティング活動を加速させ、さらなるユーザー獲得を目指します。
まとめ
本M&Aは、ITコンサルティング大手であるフューチャーが、成長著しい婚活支援アプリ市場へ本格参入する重要な一歩となりました。約6億円で行われたこの買収は、大企業の技術力とスタートアップのサービス開発力を融合させる好例です。両社の強みを掛け合わせることで、今後のマッチングサービス市場において新たな価値提供が期待されます。