こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2019年2月21日、エン・ジャパンはアウルスの買収を公表しました。本M&Aの買収金額は約4億円となっています。この買収を通じて、エン・ジャパンは自社サービスの開発体制やデザイン力の強化を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
エン・ジャパンは、求人情報サイトの運営をはじめ、採用支援や人材紹介、入社後の活躍・定着支援までを幅広く手掛ける企業です。近年はテクノロジーを活用したHRテック領域のサービス開発にも注力しています。求職者と企業の最適なマッチングを実現するためのプラットフォームを多数提供しています。
アウルスは、WebサービスやアプリケーションにおけるUI/UX設計およびデザイン開発を強みとするスタートアップです。ユーザー視点に立った高品質なインターフェース設計や、プロダクトの価値を最大化するデザインソリューションを提供しています。企業のデジタルプロダクト開発をデザインの側面から強力に支援しています。
発生の背景
インターネットサービスの普及に伴い、WebサイトやアプリにおけるUI/UXの重要性は急速に高まっています。エン・ジャパンは自社が展開する各種サービスの利便性向上や新規事業の創出に向けて、デザインおよび開発力の強化を求めていました。このような背景から、UI/UX設計に強みを持つアウルスをグループに迎え入れることとなりました。
想定されるシナジー
- アウルスのUI/UX設計ノウハウをエン・ジャパンの既存求人サービスに適用することで、ユーザーの利便性やエンゲージメントの向上が期待されます。
- エン・ジャパンが展開する新規事業やHRテックサービスにおいて、初期段階から高品質なデザイン設計を取り入れたスピーディーな開発が可能になります。
- 両社の強みを融合させることで、求職者および求人企業双方にとってより魅力的なデジタル体験を提供できるようになります。
まとめ
本M&Aは、エン・ジャパンが約4億円を投じてアウルスのUI/UX設計力を取り込み、自社サービスの競争力を高めるための重要な施策です。デザインの力を活用することで、求人プラットフォームとしての付加価値をさらに高めていくことが期待されます。両社のシナジーにより、今後のデジタル領域における事業成長が加速する見込みです。