こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2021年10月14日、エネルギーテック企業のENECHANGEは、新エネルギー事業を展開するオーベラスジャパンの買収を公表しました。本M&Aの買収金額は約3.6億円となっています。この買収により、ENECHANGEは再生可能エネルギー分野におけるサービス展開の加速を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
ENECHANGEは、脱炭素社会の実現に向けてエネルギーテック事業を推進する企業です。消費者向けの電力・ガス比較プラットフォームの運営や、エネルギーデータの解析ソリューションの提供などを行っています。近年はEV充電インフラの普及など、グリーンテクノロジー領域にも注力しています。
オーベラスジャパンは、新エネルギー分野において専門的な事業を展開する企業です。主に風力発電をはじめとする再生可能エネルギーの開発支援や、関連するコンサルティング業務を行っています。新エネルギーの導入・活用における高度な知見と技術力を強みとしています。
発生の背景
世界的な脱炭素化の潮流に伴い、日本国内でも再生可能エネルギーの導入や活用に対するニーズが急速に高まっています。ENECHANGEは、自社のエネルギーテック事業をさらに拡大するため、再エネ分野の専門性を強化する必要がありました。このような背景から、新エネルギー領域で実績を持つオーベラスジャパンのグループ化を決定しました。
想定されるシナジー
- ENECHANGEのエネルギーデータ解析技術とオーベラスジャパンの新エネルギーに関する知見を融合し、より高度な再エネ導入支援サービスを開発します。
- 風力発電などの新エネルギー開発におけるサポート体制を強化し、企業の脱炭素化に向けたコンサルティング事業の拡大を図ります。
- 両社の顧客基盤やノウハウを相互に活用することで、再生可能エネルギー市場における競争力を高め、事業成長を加速させます。
まとめ
本M&Aは、ENECHANGEが約3.6億円を投じてオーベラスジャパンを傘下に収め、新エネルギー分野への本格的な進出を果たすものです。両社の強みを掛け合わせることで、脱炭素社会の実現に向けた新たな価値提供が可能となります。エネルギー業界の変革期において、両社のシナジーによる今後の事業展開が注目されます。