こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2018年1月11日、PR事業を展開するベクトルは、購買支援サービスサイトを運営するカウモの買収を公表しました。本件の買収金額は約3.5億円となっています。このM&Aにより、ベクトルはメディア領域におけるサービス基盤のさらなる強化を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
ベクトルは、戦略PRをはじめとするコミュニケーション領域で強みを持つ企業です。近年はPR事業にとどまらず、デジタルマーケティングやメディア事業など、幅広い領域での事業拡大を推進しています。
カウモは、インターネット上での購買支援サービスサイトを運営するスタートアップ企業です。ユーザーが商品を購入する際の意思決定をサポートする、メディアとしての役割を担っています。
発生の背景
メディア業界において、コンテンツを通じたユーザーの購買行動へのアプローチが重要視されるようになっています。ベクトルは自社のPR・マーケティング力とカウモのメディア運営ノウハウを組み合わせることで、新たな価値創出を図る狙いがありました。
想定されるシナジー
- ベクトルの持つPRノウハウをカウモのメディア運営に適用することで、コンテンツの質や拡散力を向上させます。
- カウモの購買支援サービスを通じて、ベクトルのクライアント企業の製品やサービスの認知拡大および購買促進を図ります。
- 両社のメディア資産や顧客基盤を統合・活用することで、デジタルマーケティング領域における新たな広告メニューの開発を進めます。
まとめ
本件は、PR大手であるベクトルが、購買支援メディアを持つカウモを約3.5億円で買収した事例です。両社の強みを融合させることで、メディア事業の成長とクライアントへの提供価値の最大化が期待されます。