こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2019年6月19日、総合人材サービスのエン・ジャパンは、外国人向け求人サービスを展開するJapanWorkの買収を公表しました。本件の買収金額は約2億円となっています。この買収により、エン・ジャパンは成長する外国人採用市場への本格的な参入とサービス強化を図ります。
買収企業と被買収企業の紹介
エン・ジャパンは、求人情報サイトの運営や人材紹介、採用支援ツールの提供などを行う大手総合人材サービス企業です。求職者と企業の最適なマッチングを支援する多様なサービスを幅広く展開しています。
JapanWorkは、日本国内における外国人向けの求人マッチングプラットフォームを開発・運営するスタートアップです。多言語対応のシステムなどを活用し、外国人求職者と人手不足に悩む企業を効率的に結びつけるサービスを提供しています。
発生の背景
日本国内の人手不足が深刻化する中、外国人労働者の受け入れや採用ニーズが急速に高まっていました。このような市場環境において、エン・ジャパンは自社の人材ビジネスの領域を拡大し、外国人採用分野での競争力を早期に獲得することを目指していました。
想定されるシナジー
- エン・ジャパンが持つ広範な顧客基盤に対して、JapanWorkの外国人採用支援サービスを提案することで、クロスセルを促進します。
- エン・ジャパンの採用ノウハウやリソースを投入することで、JapanWorkのプラットフォーム開発や集客力を加速させます。
- 外国人採用という成長領域におけるサービスラインナップを拡充し、多様化する企業の採用課題に対して一気通貫でのソリューション提供が可能になります。
まとめ
本件は、大手人材企業のエン・ジャパンが、成長著しい外国人採用領域のスタートアップであるJapanWorkを約2億円で傘下に収めた事例です。両社の強みを融合させることで、深刻化する国内の人手不足問題に対して、外国人材の活用という新たな価値提供を加速させていくことが期待されます。