こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2018年12月20日、ブロードバンドタワーはティエスエスリンクの買収を公表しました。本M&Aの買収金額は約1.5億円となっています。この合意により、両社はITインフラとセキュリティ技術を融合させた新たな価値創造を目指します。
買収企業と被買収企業の紹介
ブロードバンドタワーは、データセンター事業やクラウドサービスを展開するITインフラ企業です。企業のデジタルトランスフォーメーションを支えるため、信頼性の高いネットワークやストレージソリューションを提供しています。
ティエスエスリンクは、情報漏洩対策ソフトウェア製品の開発および販売を行うスタートアップです。ファイル暗号化やコピー防止など、企業の重要データを保護するための高度なセキュリティソリューションに強みを持っています。
発生の背景
企業のクラウド移行やデータ活用の進展に伴い、情報漏洩リスクへの対策はかつてないほど重要視されています。データセンターやクラウドを運営するブロードバンドタワーにとって、セキュリティ領域のサービス拡充は顧客ニーズに応えるための重要な戦略でした。
想定されるシナジー
- ブロードバンドタワーのクラウドサービスにティエスエスリンクのセキュリティ製品を組み込むことで、より安全なインフラサービスを提供できます。
- 両社の顧客基盤を相互に活用し、インフラとセキュリティソフトのクロスセルによる事業成長が期待されます。
- インフラ構築からデータ保護までをワンストップで提供できる体制を整え、市場における競争力を高めます。
まとめ
本M&Aは、ITインフラと情報セキュリティという補完関係にある両社の強みを統合するものです。約1.5億円の投資を通じて、ブロードバンドタワーはセキュリティ分野のポートフォリオを強化し、より付加価値の高いサービス展開を進めていきます。