こちらではウェブサイトの情報を元にしたスタートアップのM&A/買収事例に関するシナジーや背景などを掲載しております。掲載情報に内容などはリサーチした段階での情報ですので詳細は各社のウェブサイトをご確認ください。FIRST CVCでは他にも多くのスタートアップのM&Aに関する情報を提供していますので、ご確認ください。
概要
2018年1月31日、シェアリングテクノロジーは海外留学支援事業を展開するリアブロードの買収を公表しました。本M&Aの買収金額は約1.3億円となっています。この買収により、シェアリングテクノロジーは教育分野およびグローバル領域への事業拡大を図ります。
買収企業と被買収企業の紹介
シェアリングテクノロジーは、暮らしの中の「困りごと」を解決するライフサービスマッチングプラットフォーム「生活110番」などを運営する企業です。多種多様なジャンルのサービスECを展開し、ユーザーと加盟店を効率的にマッチングする仕組みに強みを持っています。近年は周辺領域への事業多角化やM&Aを積極的に推進しています。
リアブロードは、主に若年層をターゲットとした海外留学支援サービス「スマ留」などを展開するスタートアップ企業です。従来の留学手続きにおける複雑さや高額な費用という課題を解決し、リーズナブルかつシンプルな留学プランを提供しています。独自のビジネスモデルにより、留学をより身近なものにすることを目指しています。
発生の背景
シェアリングテクノロジーは、既存のライフサービス領域に加え、成長性の高い新規事業領域への進出を模索していました。一方で教育・留学業界では、グローバル人材の需要高まりを背景に、効率的な集客とサービス運営が求められています。このような背景から、両社の強みを掛け合わせることで、留学支援市場におけるシェア拡大を目指す合意に至りました。
想定されるシナジー
- シェアリングテクノロジーが持つWebマーケティングや集客のノウハウをリアブロードの留学支援サービスに導入し、新規顧客獲得を加速させること。
- シェアリングテクノロジーのプラットフォーム運営ノウハウを活用し、リアブロードのサービス運営の効率化やシステム開発を強化すること。
- 教育・グローバル領域という新たな事業の柱を確立することで、シェアリングテクノロジーグループ全体の企業価値向上を図ること。
まとめ
本M&Aは、シェアリングテクノロジーが約1.3億円でリアブロードを傘下に収め、教育・留学支援分野へ本格参入する重要な一歩となりました。両社の強みであるマッチングプラットフォームの運営力と留学支援の専門性が融合することで、さらなる事業成長が期待されます。今後もこのような異業種間のシナジー創出を狙うスタートアップM&Aの動向が注目されます。